終身保険や定期保険などは、自分が死亡した時に保険金が支払われる保険なので、
家族を守るために入っておく保険という意味合いが強い保険です。
一方、医療保険は自分自身のを守るための保険という意味合いが強いです。
自分が将来入院した時や、大きなケガや病気で手術しなければならない場合、医療費が大変です。
そんな時のために、医療保険に入っておくと安心して治療することができます。
例えば、入院1日5000円とか1万円が給付される。
手術費用の○十万円が給付されるなど。
医療保険に入っていなければ、これらを全部自費負担で治療しなければなりません。(健康保険の分は除く)
若いうちはまだいいですが、中高年になってからのことを考えると医療保険は入っておきたいものです。
以前は、医療保険は終身保険や養老保険の特約として付いている形が主流でした。
しかし、医療保険に特化したニーズの高まりなどを受けて、医療保険として独立した商品が販売されるようになりました。
もちろん、終身保険などとセットで販売されている商品もありますので、生命保険と総合して検討することも必要でしょう。